人を動かすのは、人を思いやる力
日々、多くの人と関わる中で、考え方の違いや意見の食い違いに出会うことがあります。
そんな時、相手を責めるのではなく、一度立ち止まり、受け止めることができたら、人との関係は少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
先日、松下幸之助氏の著書を読んでいて、「ひきつける」というページが心に残りました。
人を惹きつける力とは、話し方の上手さや才能だけではなく、相手を認め、許し、敬意を持って接する姿勢から生まれるものなのだと改めて感じました。
歴史上の人物では、豊臣秀吉がその代表例として語られることがあります。
秀吉は、多くの人の力を引き出し、人情味あふれる人柄で多くの家臣に慕われたと伝えられています。
もちろん、歴史上の人物にはさまざまな評価があります。それでも、「この人のためなら力になりたい」と思わせる人間的な魅力は、時代を超えて人の心を動かすものなのかもしれません。
私たちの仕事も同じです。
お客様との信頼関係はもちろん、一緒に働く仲間との関係も、相手を思いやる気持ちや、違いを受け入れる姿勢の積み重ねによって育まれていきます。
誰かを変えようとする前に、まず自分が相手を理解しようとすること。
その小さな積み重ねが、人を惹きつけ、安心して集える場所や、笑顔あふれる職場、そして地域とのつながりを育てていくのだと思います。
これからも私たちは、人と人とのつながりを大切にしながら、健康づくりを通じて、地域の皆さまに笑顔と健幸を届けてまいります
北野裕子




