「影ぼめ」から生まれる、あたたかな関係
最近、「影ぼめ」という言葉について考える機会がありました。
「影ぼめ」とは、その人がいないところで、その人のことを褒めること。
本人に直接「ありがとう」「素敵ですね」と伝えることはもちろん大切ですが、第三者から「〇〇さんが、あなたのことを褒めていたよ」と伝わってくることで、より素直にその言葉を受け取れることもあります。
そして私は、「影ぼめ」には、人と人との関係をより良くする力があると感じています。
職場でも日常でも、悪気はなくても、つい不満や愚痴が話題になることがあります。
だからこそ、その反対にある「誰かの良いところを見つけて伝える」という習慣を、もっと広げていきたい。
「あの人のこんなところが素敵だった」
「こんなことをしてもらって嬉しかった」
そんな言葉が、本人のいないところでも自然に交わされるようになれば、人と人との間に、少しずつ信頼やあたたかさが生まれていくのではないでしょうか。
ただ、ここで大切なのは、計算や打算ではなく、本当に感じたことを伝えること。
心から良いと思ったことを言葉にするからこそ、その想いは相手にも伝わります。
誰かの良いところを見つけることは、相手を喜ばせるだけではありません。
相手をよく見ようとすることで、自分自身の心も豊かになっていくように思います。
「悪口を言わない」だけではなく、
「人の良いところを見つけ、伝える」こと。
そんな小さな積み重ねが、職場を、家庭を、そして社会を、少しずつあたたかくしていくのかもしれません。
エフアイから、そんな「影ぼめ」の輪を広げていきたいと思います💕
北野裕子




