変化の時代だからこそ、大切にしたい「人を想う心」
私たちは今、大きな変化の時代を生きています。
現代は「BANI(バニ)の時代」とも言われています。
BANIとは、**脆弱(Brittle)・不安(Anxious)・非線形(Nonlinear)・不可解(Incomprehensible)**という4つの特徴を持つ、先行きが見えにくく、変化のスピードが速い時代を表す言葉です。
社会環境や価値観が大きく変化し、これまで当たり前だったことが変わっていく中で、私たちはどのような心持ちで未来を歩んでいくのかが問われています。
しかし、どれだけ時代が変化しても、決して変わらない大切なものがあります。
それは、人を想う心、感謝する気持ち、そして互いに支え合う精神です。
長い歴史を振り返ると、日本も多くの困難や変化を経験してきました。そのような時代においても、人々は平和や幸せを願い、より良い未来を目指して歩み続けてきました。
明治天皇が次のようなお歌を詠まれています。
「四方の海 みなはらからと思ふ世に
など波風の たちさわぐらむ」
「世界中の人々が皆、兄弟姉妹のように仲良く暮らしたいと願う世の中で、なぜ争いの波風が立つのだろうか」
という平和への願いが込められています。
時代がどれだけ変化しても、人が幸せに生きるために必要なのは、人と人とのつながりや、相手を思いやる心なのだと感じます。
私自身も毎朝、太陽に向かって手を合わせながら、家族、両親、仲間、スタッフとそのご家族、そして未来を担う子どもたちの幸せを願っています。
一人ひとりが身近な人の幸せを願い、優しさや思いやりを広げていく。
その小さな積み重ねが、家庭の笑顔となり、地域の温かさとなり、より良い社会へつながっていくのだと信じています。
私たちは健康づくりを通じて、身体だけでなく心も健やかに、毎日を前向きに過ごせる人を増やしていきたいと考えています。
変化の大きい時代だからこそ、人とのつながりを大切にしながら、一人ひとりの健幸な未来に寄り添ってまいります。
皆さまが健幸で、笑顔あふれる日々を過ごされますように。
北野裕子




