自然から学ぶ
先日、近江富士とも呼ばれる三上山(標高432m)に登ってきました。
暑い日が続いていますが、山の中に入ると、思いのほか涼しいことに驚きました。
木々が生い茂る山道は自然の日陰になっていて、中腹を過ぎると、ひんやりとした空気が流れています。
岩場では、まるで自然のアスレチック✨
「暑い、暑い」と思っていたのに、気づけば自然の中で思いっきり身体を動かし、楽しい時間を過ごしていました。
改めて、自然には人を元気にする力があるのだと感じました。
私たちには、
「未来の子どもたちのために、自然豊かで美しい地球を残します」
という想いがあります。
今回、三上山を歩きながら、木々がつくり出す涼しい空気や豊かな緑に触れ、「この環境を未来にも残していきたい」と改めて感じました。
木々は太陽の光を受けて光合成を行い、二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出します。
森林は、私たちの暮らしや生態系を支える大切な存在です。
一方で、私たち人間が「良かれ」と思って選択したことが、時間の経過とともに別の課題を生み出すこともあります。
例えば、再生可能エネルギーの普及は、持続可能な社会を目指すうえで大切な取り組みの一つです。
その一方で、山林を開発して大規模な太陽光発電設備、いわゆるメガソーラーを設置することについては、森林の伐採や景観、生態系、土砂災害への懸念など、地域によってさまざまな課題も指摘されています。
「環境のために」と始めた取り組みであっても、別の環境への影響が生まれることがある。
このことを考えると、私たちには、目の前の一つの目的だけを見るのではなく、自然全体や未来への影響まで考えることが必要なのだと思います。
そして、もし「思っていた結果と違う」と気づいたなら、間違いを認め、軌道修正する勇気も必要です。
大切なのは、「何をするか」だけではなく、「何を大切にして判断するのか」。
つまり、原則を忘れないことなのだと思います。
自然は、私たちにさまざまなことを教えてくれます。
木々が何年、何十年という時間をかけて成長するように、私たちの取り組みも一朝一夕で大きな結果が生まれるものではありません。
目の前の利益だけではなく、10年後、20年後、そして未来の子どもたちのことまで考えて行動する。
それが、今を生きる私たちの責任なのではないでしょうか。
私たちが目指しているのは、事業を通じて健幸な人を増やすこと。
そして、それだけではなく、事業でしっかりと利益を生み出し、働く仲間へ還元し、さらに植樹活動や地域への支援など、社会や地球の未来にも貢献できる企業へと成長していくことです。
健康な身体をつくること。
心豊かに生きること。
地域を元気にすること。
そして、未来の子どもたちへ、美しい地球を残すこと。
一見すると別々のことのようですが、すべてはつながっています。
三上山の豊かな緑に包まれながら、そんなことを考えた日曜日でした。
自然から学び、今できることを一つずつ。
これからも私たちは、健幸な人を増やすことを通じて、人にも、地域にも、そして未来の地球にも役立つ仕事を続けてまいります。
北野裕子




